変わりたい、と思う強い気持ち。
- yuko barlow
- 2016年5月11日
- 読了時間: 3分
朝晩かなり涼しくなってきたブリスベンから・・・今晩は。
私は週1回木曜日の夜に、アクセスバーズのGiving&Receiving(資格をとった生徒達がお互いにバーズをし合う練習会?とでもいうのでしょうか?)に行っています。出来たら毎週いくようにしているのですが、先々週、新しい方が来てました。
話をすると今年70歳になるという彼女はとてもとても70歳には見えないほど若く、お洒落で品があり、2人いる娘さんの1人は40歳とのこと。私と同じ年代の娘さんを持つ彼女とペアを組みバーズをすることになりました。
するとどうやら彼女は食べ物にとても気をつけているようで、というのも胃腸が弱く、何か「変な」ものを食べるとすぐお腹を下してしまうのだそう。
グルテンフリー
お酒x
砂糖類x
珈琲x
乳製品x
とにかく食べることに楽しみは感じないという。
その日は皆で話しをしていても彼女は「受け入れる」感じではなく「ちょっとつっぱった感じ・跳ね返す感じ」を受けました。
そしてバーズをしたのですが、バーズを始めると10分くらいして体がベッドから飛び上がるほど「びくっ」とする彼女。しばらく様子を見ていたのですが、あまりにも身体が数秒毎に電気ショックをうけているかのような反応をするので思わず「Are you ok?」とききました。
すると「大丈夫、続けてちょうだい」とひとこと。
そして電気ショック状態の体はそのまま30分くらい続いたでしょうか?その後は彼女が深い瞑想状態になったので、静かに施術が終わりました。
そして先週。
先生のお宅へ行くと彼女の姿が!
とても同じ人とは思えないほどとてもハッピーな彼女がそこにはいました。
話を聞くと先々週バーズに来ていたときは2日間酷い下痢が続いていた真っ最中で、それは身体に溜まっている今までの感情・ブロックしていたものが出ていると確信していたからどんなに辛くても続けよう、と覚悟を決めていたんだそう。
なぜなら 「もう逃げるのはイヤだ。変わりたい。」 と決めたから。
その強い気持ちが彼女の背中を押してくれたんでしょう。
そして教えてくれました。
「あの木曜日にあなたがしてくれたバーズの後、何が起こったと思う?
次の日の朝、パンにバターを塗ったものが食べたくなったの。そして珈琲もね。
もうどうにでもなれ、と思って食べたら、、、美味しくてね。
ワインも楽しんで飲んでるのよ、楽しんで何かを口にするなんて何年ぶりかしら?
好きなものを食べれるようになったのよ。」
それを聞いた私は鳥肌がたち、涙がほろり出ました。
変わりたいという強い気持ち。
それがあればきっと変われる。
一緒にそのお手伝いが出来たら嬉しいです。
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